中国 生活ブログ by 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】
瀋陽中街の洋菓子のお店『アリタ』
洋菓子のお店アリタは、中国瀋陽の2大繁華街の中街、皇城恒産広場1階北西側にあります。
日本の洋菓子のお店、アリタ「愛丽塔」さんにケーキを買いに行ってみました。
洋菓子のお店アリタは、長崎に6店舗を展開する洋菓子専門店です。
クラシカルなフランス菓子に、最先端の表現を加えたスイーツをつくり、自然と歴史の物語が詰まった、故郷・長崎の魅力を活かした洋菓子を、ここ中国瀋陽で展開しております。
ケーキを注文して、出来上がるまでは約1時間との事なので、同じ中街にある瀋陽ヤマダ電機店で買い物をして時間をつぶしますが、実はヤマダ電機のポイントスロットがお目当てでした。
アリタの洋菓子の中で、瀋陽での一番人気は「マカロン」だそうです。
「マカロン」とは、サクッと焼き上げたメレンゲのお菓子で、上質なバタークリームをサンドしたものだと、店員さんに教えていただきました。
アリタの経理(店長)さんのご厚意で、抹茶味の「マカロン」をひとつ試食・味見させていただきました。
まわりの生地は「サクッ」としていて、中は少し「モチッ」と歯ごたえがあり、抹茶とクリームがほどよいバランスで口の中に広がり、とても美味しかったです。
余談ですが、アリタの経理(店長)さんは日本語がとても上手で、洋菓子作りもベテランです。
洋菓子のお店アリタには、他にもデコレーションケーキ、ロールケーキ、焼き菓子、長崎伝来菓子(カステラ)、タルト、ジェラート、季節のお菓子などがあります。
見た目の美しさと、ほどよい甘さが女性には何とも言えないようで、アリタさんお店の前を通る若い女性達は、皆が足を止めてショーウィンドーの中のお菓子を見て、とても幸せそうな笑顔を浮かべていたのが印象的でした。
中国瀋陽は、クリスマスムード一色!
2012年も終わりが近づき、クリスマスの季節がやって参りました。
中国瀋陽でも、例外なくクリスマスムード一色に染まりつつあり、街中でクリスマスツリーやサンタの姿をあちらこちらで見かける事ができます。
例年通りデパートやスーパーでは、クリスマスの2・3日前からクリスマス大バーゲンが始まり、ネットショップでは1ヶ月位前からクリスマスセールの値引きを続けているお店も多くあります。
衣服や家電製品や日常雑貨品や食料品まで、約90%値下げ(9割引)の商品もあちこちに溢れています。
割引の他にも、様々なクリスマスイベントが街中で行われています。
各ホテルでは、クリスマスツリーの点灯式や、クリスマスパーティー等が催され、芸能人を招いてイベントを盛り上げている場所もあります。
現在の中国では、韓国の「江南style」が大流行しており、この曲で踊るイベントが様々な場所で開催されています。
デパートでは、店舗の前に十数メートルにもなる巨大なクリスマスツリーを出し、他のデパートと競い合い、サンタ姿の店員達が拍手や大声で挨拶をして、お客様の目を引き付けて、今年最後の商戦に力を入れています。
保険会社では、クリスマス抽選会等を展開している会社もあり、街はクリスマスムード一色となっています。
瀋陽の空の玄関口である瀋陽桃仙国際空港でも、綺麗に飾られたクリスマスツリーが皆様をお出迎えしています。
クリスマスイブの日は、お昼頃から少し雪が降り、夜には氷点下30度近くまで気温が下がりましたが、市民の足である公共バス等が、通常では20時前後には運行が終わるのですが、この日は運行時間を延長したこともあり、太原街や中街等の大きな商店街では、多くの人々で賑わっていました。
中国瀋陽のクリスマスを、是非とも体験してみて下さい。
中国東北地方に高鉄列車開通!
2012年12月1日(土曜日)に、大連と哈尔滨(ハルビン)を結ぶ高鉄列車(中国版新幹線)が開通しました。
この列車は、全て高水準な内容で執行されています。
人事面では、列車の乗務員やその他の社員の選抜も厳しく、業務訓練の内容の一部には、頭の上に本を一冊乗せ、落ちないように立つ姿勢の訓練等もあります。
高鉄列車(中国版新幹線)が正式に運転を始めた2012年12月1日は、瀋陽から(経由便含む)大連方面には21便が運転し、瀋陽から(経由便含む)哈尔滨(ハルビン)方面へは10便が運行しました。
同日の夜、瀋陽では雪が降り続いていましたが、翌日の2012年12月2日は大連―哈尔滨(ハルビン)高鉄の開通二日目も、運転状況は全て順調に正常運転されました。
開通二日目の2012年12月2日からは、大連―哈尔滨(ハルビン)高鉄の列車運行時刻表が調整され、正式に増便が決まり時刻表が定まりました。
瀋陽から(経由便含む)大連方面は17便増えて38便になり、瀋陽から(経由便含む)哈尔滨(ハルビン)方面へは9便増えて19便になりました。
列車の運行状況としては、瀋陽から(経由便含む)大連方面の一番早い発車便は、毎朝瀋陽北駅発6時44分で、到着時間は大連北駅着9時14分ですので、所要時間は2時間30分です。
最終列車は、瀋陽北駅発20時54分で、到着時間は大連北駅着23時7分です。
瀋陽から(経由便含む)哈尔滨(ハルビン)方面の始発は、毎朝瀋陽北駅発7時40分で、到着時間は哈尔滨西駅着10時57分ですので、所要時間は3時間17分です。
最終列車は、瀋陽北駅発20時11分で、到着時間は哈尔滨西駅着23時22分です。
瀋陽は昔から、関内と関外(山と海の関)を繋ぐ輸出入の中心地であり、この度の東北三省(遼寧省、吉林省、黒龍江省)を結ぶ高鉄列車の開通により、交通の利便性や出行の便利さのレベルが上がり、経済、観光、文化交流等の様々の方面で発展が期待できます。
今後の瀋陽の更なる発展に期待をもって、皆で頑張って行きましょう。
当社では、この度開通した大連―哈尔滨(ハルビン)高鉄列車のチケット予約も承っておりますので、お気軽にご連絡下さい。
皆様のよい旅を、誠心誠意お手伝いさせていただきます。