中国生活ブログ»中国の三大節句の一つ「中秋節」 - 【中国遼寧省/瀋陽ガイド】

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中国の三大節句の一つ「中秋節」

中国旧暦の8月15日(今年は10月3日)は、中国の三大節句の一つ「中秋節」です。(残りの2つは旧暦の正月である「春節」と旧暦5月5日の「端午節」です)

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

月は古来より「家族団欒」を代表してきました。

その月が1年で最も丸く明るく照り輝く日が、旧暦8月15日なので、この日を中秋節として家族団欒を表わす日となりました。

この日は家族が集まり、月を愛でる中国の伝統的な祭日で、全国では国定休暇となりお休みです。

丸い月を団欒の象徴と考え、豊かな収穫を目前にしたこの日に家族が集まり、月餅を食べ幸せで円満な生活を祈ります。

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

中秋節の月餅

月餅を食べる習慣は、昔の中国・元朝末年に始まりました。

中国・唐代には白居易、杜甫など中秋の名月を詠んだ歌が多く、この頃には中秋の月見が盛んだったことがわかります。

中秋節の由来

昔、昔、そのまた昔、10の太陽が一度に空に現れたことがありました。

大地は荒れ果て、海は干上がり、人々は暮らしを立てることすらできなくなりました。

このころ后 (ゲイ)という勇敢な若者がいました。

その力は万斤の宝の弓を引くことができ、どのように恐ろしい獣でも射ることができたといいます。

彼は人々の苦しむ様子を見て宝の弓と神の矢を持って一気に九つの太陽を射落としました。

最後の太陽は許しを乞い、后 が怒りを静め弓を納めて、太陽に人々のために決まった時間に昇り、沈んでいくことを約束させました。

后の名前は天下にとどろき、人々は彼を敬いました。

中秋節の嫦娥

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

その後彼は嫦娥(じょうが)という娘を嫁に娶りました。

嫦娥はとても美しく、そして穏やかで、聡明な女性でした。

二人の仲はむつまじく、幸せに暮らしていました。

とくに嫦娥は心やさしく、常々夫の狩ってきた獲物を皆に分け与えており、人々からの人望も厚いものがありました。

そしてみなは、后 はよい嫁をもらったと噂しておりました。

ある日、狩の途中で后 は一人の年老いた道士に出会いました。

老道士は后 の人となりに感服し、一包みの不老長寿の薬を与えたのでした。

この薬を飲めば不老長寿を得ることができ、天に上り仙人になることができるのです。

しかし后 は妻や自分の周りの人々と離れて、一人天に赴こうとは思いませんでした。

家に帰ると不老長寿の薬を嫦娥に渡し、つづらの中にしまわせたのでした。

このころ后 のもとには、彼の威名を慕って多くの人たちが集まっていました。

その中に蓬蒙(ほうもう)という悪賢い者がおりました。

蓬蒙は不老長寿の薬を奪い、自分で飲んで仙人になろうと考えたのです。

その年の8月15日、后 は弟子たちを連れて狩に出かけていました。

夕暮れ前に蓬蒙はひそかに戻り、嫦娥の部屋に忍び込み不老長寿の薬を渡すよう嫦娥に迫ったのです。

嫦娥はやむにやまれず薬を全部飲んでしいました。

すると彼女の体は突然軽くなり、窓を抜け出し、一直線に空高く舞い上がったのです。

しかし彼女の夫を思う気持ちは強く、地上から一番近い月に彼女は降り立ちました。

后が家に戻ったとき、すでに妻・嫦娥の姿はありませんでした。

侍女の話でようやく后は事の次第を知ったのでした。

急いで外に出て月を見てみると、月はいつもよりも丸く、いつもよりも輝いて見えました。

それは愛する妻が自分を見守ってくれているようでもありました。

彼は覚悟を決めて月を追いかけました。

しかしどうしても月にたどり着くことはできません。

后は妻を思うと心張り裂けんばかりでした。

彼は庭に嫦娥の好きだった果物などをおき、彼女を祭りました。

近くの人たちもそれにならい、果物をのせたテーブルを供え心やさしい嫦娥をしのんだのでした。

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

中秋節の嫦娥伝説

次の年の8月15日の夜。

この日も月は特別に丸く、明るく輝いていました。

そして后はこの日も果物をたくさん置いたテーブルを月明かりの元に供えて妻を思ったのです。

それが毎年続き、世間にも伝わり、8月15日が中秋であったことから中秋節としてお祭りするようになったということです。

月の月宮に入った嫦娥ですが、彼女は日々夫を思い、故郷を思いどのようなご馳走も美しい舞も彼女の心を和ませることはできなかったといいます。

毎年8月15日、嫦娥は宮城の門の外に出て、はるか地上の故郷を眺めるのでした。

この彼女の美しいその顔が、月を、さらにさらに輝かせ、さらに丸く見せるのだということです。

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  1. 2010 年 8 月 6 日11:45 PM 中国生活ブログ»今年の中国中秋節は9月22日から:【中国遼寧省/瀋陽ガイド】 by 中国生活ブログ»今年の中国中秋節は9月22日から:【中国遼寧省/瀋陽ガイド】

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